漫画読んでて、鳥肌が立つ時ってないですか?

毎月50冊くらい新しい漫画を買ってます。金額にしたら大体2〜3万円くらい使ってますね。
それだけ漫画読んでると稀に「漫画を読んでて鳥肌が立つ」という体験をするときがあります。漫画の世界観がゾワッとするような感覚に襲われるんです。
特に音楽漫画でそういう経験をすることが多いです。しかし本来漫画で音楽を題材にすることはタブーになります。なぜなら漫画からは音が出ないし、それを漫画で表現しようとしたら相当な技術が必要だからです。
だからこその高いハードルを超えた音楽漫画はものすごい感動を与えてくれます。
今回はそんな僕が読んでて鳥肌がたったおすすめの音楽漫画を紹介していきます。
目次
これだけは外せない音楽漫画おすすめ6作品
6位:Change!
ラップを題材にした、しかも主人公が女性という珍しい作品です。
ラップ漫画ってあんまりにピンと来ないのでなんとなく買ったのですが、これがかなり良かった!
ラップの熱量とか会場の雰囲気がひしひし伝わってきます。展開も早くて、信じられないくらい1巻を読み終わるのが早く感じると思います。
作者の曽田正人といえば、「capeta」や「め組の大吾」など書く漫画すべて面白いことでも有名。今回もかなり期待できます!
まだ2巻しか出てないので、今からでも全然間に合いますよ!
5位:この音とまれ!
高校の箏曲部を舞台にしたこちらも珍しい作品です。
箏(こと)の漫画を初めて見つけたので買ったのがきっかけです。
絵は少女マンガっぽいんですが、こちらは少年マンガです。読んでみると、努力・友情・勝利の少年マンガ三大要素がもれなく入っています。
いわゆるベタベタな青春部活マンガではありますが、高校生の微妙な心理描写・演奏の描き方などで現実感を持って読めるとてもおすすめの作品です。
老若男女問わず抵抗感なく読める非常にとっつきやすい漫画になっています。
4位:青空エール
高校の吹奏楽部が舞台。吹奏楽をやったことがない主人公が高校でいきなり強豪の部活動に入部する物語。
恥ずかしながらこの作品を読んで泣きました。漫画を読んでいて初めて泣いた作品です。
とにかく地道なんです、この作品。全く主人公が成長していきません笑。1年性、2年性、そして3年生と本当に少しづつ少しずつ上手くなっていくんです。すごくリアルな設定だなと読んでて思ってました。
1巻から読んだら最終巻で必ず泣くと思います。
一応少女マンガなので恋愛要素もあるんですが、音楽漫画として完成された漫画です。ぜひ読んでみてください。
3位:BECK
ここからは泣く暇もないくらい、ただただその表現力に圧倒される漫画たちです、
3位は音楽漫画といえば真っ先に挙がる作品、音楽漫画の金字塔「BECK」です。もう説明も不要なくらい最高の漫画ですね。
好きすぎて紙と電子版とで一つずつ持ってます。読んでると音が飛び出してくるんですよ、誇張でもなんでもなく。
もしまだ読んだことがない人はぜひ1巻を読んでみてください。最後まで読んでしまうはずなので笑
2位:SHIORI EXPERIENCE
2位は結構知らない方もいるのではないでしょうか。
主人公は冴えない女教師。ある日ロックスター「ジミ・ヘンドリクス」の幽霊に取り憑かれて、伝説のロックスターを目指す物語の「シオリエクスペリエンス」という漫画です。
今10巻ちょっとまで出ていますが、BECKの再来と言ってよいでしょう。それくらいスケールがでかく、熱い作品です。
新しい音楽漫画の傑作が生まれた気がします。ぜひ勧めたい漫画です。
1位:BLUE GIANT
ありきたりだと思った方はすいません!
やっぱり圧倒的に1位はジャズを題材にした作品「ブルージャイアント」です。
もう演奏の描写がダントツなんです。音楽漫画という枠をはずしても、漫画史に残る作品なのは間違いありません!今売られている漫画の中でも、1番楽しみにしている作品です。
漫画なので主人公はどんどん演奏が上手くなっていくのは当たり前だと思うのですが、この漫画はその努力の描き方がすごいんです。これだけやったらそれは上手くなるわと納得できるんです。努力の描き方に本当に納得感があるんです。
物語は世界イチのジャズプレイヤーを目指すという壮大なものなのに、漫画を読んでるとなるべくしてなってると思えるんです。完全に漫画の世界に引き込まれてしまっています。
このブルージャイアントに限らず、今回紹介した漫画は自分が心から読んでほしいと思える漫画だけです。正直全部読んでほしいのですが、知らなかった漫画どれか一つだけで良いので読んでみてほしいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!今回はこの辺で。