どうも、みどりとあお(@midoritoao2357)です。

幸せになりたいと思っている人は多いと思います。
なんなら人間は幸せになるために生きていると思っている人もいるかもしれません。
でも残念ながら、幸せになりたいとか思っているうちは一生幸せになんかなれないと僕は思っています。
幸せなんて、所詮気分
そもそも幸せなんて所詮気分です、幻想です。

恋人と上手くいっている時、結婚した時、ずっと行きたかった所に行けた時、たくさんお金稼いだ時、昇進した時、おいしいもの食べてる時、幸せと感じる場面があると思います。
全部その時だけです。なぜなら、幸せとは気分だから。
その時は幸せと感じていても、気がつけば満たされない気持ちに戻っている経験ありませんか?
幸せは変わらないもの、1回幸せになれたらずっと幸せでいられる。そんなことはありません。
幸せなんてその都度変わるものです。
どこまで求めても幸せが尽きることはなく、その都度幸せが消費されていきます。
幸せという言葉に振り回されていては、一生幸せには近づきません。
生きているだけで幸せとか綺麗事

たまに生きてるだけで幸せとかいう人がいますが、そんなの本心じゃないと思っています。ただの綺麗事だと。
幸せと検索すると幸せはその人の主観、意識を変えるだけであなたはもう幸せになれるとか書いてあります。
確かにその通りだと僕も思います。
でもそんな風に思えるのは、本当に命の危険にあったとか身近な人を早いうちに亡くした人とか、実際に体験した人だけです。
それ以外の人に生きてるだけで幸せなんて思えるわけがありません。
実際に体験した人の言葉だけ掬って、そんなの自分が今の人生に満足してないのによくわからない保険をかけて自分を納得させようとしているだけとしか思えません。
そんな薄っぺらい名ばかりの幸せよりも、本当の意味で自分にとっての幸せを考えるべきです。
自分にとっての幸せをすぐ言葉にできますか?

「あなたにとっての幸せとはなんですか?」
この質問にすぐ答えられますか?
答えられない人は自分にとっての幸せがちゃんと自分自身でも理解できていないということです。
自分にとっての幸せがわかってないのに、幸せになれるはずもありません。
まず自分にとっての本当の幸せを言語化しましょう。
幸せだと考えづらければ、自分がどんなことに価値を感じるかをまず考えましょう。
それが本当の意味での幸せにつながっています。
例えば、今の僕にとっての幸せはこんな感じです。
- 健康体であること
- 気のおけないパートナーや友達がいる
- 時間的な余白がある
- 金銭的な理由で選択肢が狭まらないくらいのお金がある
- 夢中になれる対象がある
これが今の自分にとっての幸せです。この状態になれるように過ごしていたりします。
自分にとっての幸せを定義することが大切です。
幸せという曖昧な言葉で逃げない

自分にとっての幸せを言語化できたら、もう幸せという言葉は使わないようにしましょう。
幸せという曖昧な言葉を使うのは、自分の幸せすら明確にわかっていない人のただの逃げです。
「幸せになりたい」ではなく、「気のおけない友達ともっと過ごしたい」とか「夢中になれるものがほしい」、「お金がもっとほしい」など具体的に思うようにしましょう。
幸せが具体化されていれば、どうすれば良いのか行動に移しやすいはずです。本当に幸せを求めていたら、自然と行動しているはずです。
ただただ幸せになりたいとか思っている人は、一生幸せになりたいと言ってるだけの人になります。
幸せという曖昧な言葉に振り回されず、具現化し行動することこそが本当の意味で自分が幸せになる道だと僕は思っています。