どうも、みどりとあお(@midoritoao2357)です。
クラウドファウンディングで高校の学費を調達した15歳の高木俊輔さんが「ぼくがかんがえたさいきょうのきょういく」に続く、2作目の電子書籍を出版しました。
その名も「スマホネイティブ -画面の中を自由に泳ぐぼくら- 」。
- 10代の子どもを持つ親
- 若い人向けの施策を考えるマーケター
- 単純に若者の生態が知りたい方
10代が書く、10代の教科書です!
特に、「自分の子どもが何考えているかわからない」と感じている親の方は必見ですよ!
今ならKindle Unlimitedに入っている方は無料で読めます!
(※あまり気になりませんでしたが、不具合なのか一部文章が重複していたりする部分があります。)
↓関連記事はこちらです
>>高校の学費をクラウドファンディングで調達した15歳高木俊輔さんに未来しか感じない
>>【書評】15歳が書いた教育論。「ぼくのかんがえたさいきょうのきょういく」
目次
「スマホネイティブ -画面の中を自由に泳ぐぼくら-」の書評・感想
スマホは第三の手!軽くカルチャーショックを受ける10代のリアル
僕は25歳なのですが、この本の中に書いてある10代の日常や考え方はなんとなく感覚で理解出来ました。
ですが、上の年代の方がこの本を読むと軽くカルチャーショックを受けるのではと思います。
- スマホは第三の手
- 長電話がステータス
- SNSもリアル
これは本の中で印象に残ったキーワードです。
「言っている意味がわからない」と思った方は、まず読んでほしいです!
スマホネイティブ世代の日常・思考に触れられる貴重な一冊
僕はこの本の1番の価値は「10代が書いている」という点だと思っています。
「スマホネイティブ」
と検索するとたくさんの情報が出てきて、スマホネイティブ世代のことを理解した気になれます。
ですが、その情報源のほとんどは若い世代を調査している大人の声でしかありません。
そこに、実は10代の生の声はほとんど入っていません。
10代が自分たちの世代について書いた本を、僕はこの本以外で知りません。
そういう意味で、10代のリアルが垣間見える貴重な一冊です。
例え若い人向けの施策を考えるマーケターであっても、この本を読むことでより自分の考えた施策に納得感が出てくるはずです。
これからは、スマホの使い方を教育することが何よりも重要
自分がこの本を読んで1番感じたことはこれです。
子どもにとって、スマホは危険、遊び。
そんなイメージを持っている方はいないでしょうか?
もちろん使い方によっては、危険だし無駄に時間を浪費してしまうツールかもしれません。
ですが今の時代に何も考えずとりあえず高校までスマホを禁止にしたりすることは、ものすごい機会損失を生んでいるということを知りました。
例えば勉強ですが、
- Try it
- Classi
- mikan
どれもスマホで勉強できるアプリやWEBサービスです。
もう勉強は机に座ってノートと参考書を開いてするものではなくなってきています。
これも親が知っていないと、なかなか子どもからは知ることはできないでしょう。
このように親も知らないで済まさずにスマホでできることを勉強しておくことが、これからはものすごく大切になってきます。
まとめ
Kindle Unlimitedに入っている方なら無料なので是非スマホネイティブ世代のことを知ってみてください。
それではこの辺で!