高校の学費をクラウドファンディングで調達した15歳高木俊輔さんに未来しか感じない

こんにちは、無色ブロガーのみどりとあお(@midoritoao2357)です。

突然ですが、クラウドファンディングを知ってますでしょうか?

クラウドファンディングとは

「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題を、こんなふうに解決したい」といったアイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて、世の中に呼びかけ共感した人から広く資金を集める方法

僕はとても素敵な資金調達の方法だと思っています。

ここからいくつもの素敵なプロジェクトが世の中に誕生しています。

ここ数年で一気に一般化しつつあるこのクラウドファンディングですが、

先日高校の学費をクラウドファンディングで調達する人が現れました!

高校の学費ということは、つまり15歳です!

今回はそんな未来しか感じない15歳、高木俊輔さんについて調べてみました。

未来しか感じない15歳 高木俊輔さんとは?

プロフィール

当たり前ですが、写真だけ見るとまだまだあどけなさが残る高校生ですね。(笑)

ですが、Twitterのプロフィールを見てみると早くも?なことが書いてある。

15歳 高校生 | 文化祭作って、スポンサー付けたり、他人の金でスマホ1台で旅してた。 

ふむふむ、文化祭作る?スポンサーつける?他人のお金でスマホ旅?

ちなみに小学校の時はYoutuberだったらしい。

一体どういうことだーーー

教えてくれ。

文化祭作って、スポンサーをつける

どうやら高木さんが通っていた中学校は普通の学校と少し違かったらしい。

「遠足の行き先も好きに決めて良い」、「漬物を街で売っても良い」、「震災の寄付金集めのバザーをしてもよい」といった、

いわゆる「課題を用意されていてそれをこなす」のではなく「課題を探し解決方法を考え参加し、企画する(自分たちで作っていく)のが特徴の学校のようだ。

そこで自分たちの学校になかった文化祭を作ったのだ。

もう信じられません。

予算がないのをpolca(クラウドファンディング)でスポンサーを獲得し、材料費をカバーしています。

0から1をつくるというとてつもなく大変なことが中学生ですでに出来ている。

詳しい内容は、高木さんのnoteを見てください。

中学生の僕が文化祭にスポンサーを付けた話

↑とても中学生が書いた文章には見えません。恐ろしい。。

他人のお金でスマホ旅

初めての東京一人旅がスマホ1台旅ってクレイジーすぎて最高です。

自分の旅行を企画化して、支援者に対してエンタメを提供する。もうビジネスそのまんまですね。

こちらもいろんな人に支援してもらって、濃厚な旅を過ごしてます。

いやー、信じられません。軽くカルチャーショック受けました。

こんな人がいるのかと。これで15歳。いや15歳として見るのは逆に失礼ですね。

15歳の春、スマホ1台で旅に出る

高校の学費をクラウドファンディングで調達する

そしてこれです。

元々N高に行きたかった高木さん。

N高とは、ニコニコ動画などを運営するドワンゴが開設した「ネットを通して授業を受けられる通信制の高校」です。

学費が免除になる奨学生になりたかったようですが残念ながら落ちて、

もともとサッカーも上手かった高木さんは推薦で地元のサッカー強豪校に進学しました。(どんだけ多彩なんだ!笑)

しかし高校に入学してから疑問を感じたよう。

狭い寮の1人部屋、このまま此処に15歳からの3年間をこの学校で過ごす気にはとてもなれなかった。此処に居たとしても成長できる気がしない。中途半端な我慢で過ごすぐらいなら「何が起こるかわからない方」に行った方が良い。

いやー、本当にこの決断をよく下したなと思いました。

入学したばかりのタイミングで不安もあったでしょうに。

それはみんな支援したいと思いますよ。

無事7月からはN高に通うことが決まっているみたいです。

N高の奨学生落ちた2018

優秀だけどお金がない学生の未来は明るい

今回の事例は、「優秀だけどお金がない」そんな学生や若い人のモデルケースになったと思っています。

自分のやりたいことに対して必要なものをSNSやクラウドファンディングで集まる。

素晴らしいですよね!!5年前までは考えられなかったと思います。

他人のお金で自分のやりたいことをやることに対してネガティブな印象を持つ人もまだいますが、

今後どんどん普通になってくると思います。

そんな未来を予感させるのが今回の事例でした!

今後も高木俊輔さんに目が離せませんね!

高木 俊輔 twitter

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